お風呂リフォームのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
現在はすでにシステムバスですが、入り口に段差があったり、今のようにバリアフリー対応にはなっていないので、足の不自由なおばあちゃんのために バリアフリーで、あったかいお風呂にリフォームさせていただきます。
その他に築４０年以上の古いマンションにお住まいの方からお風呂についてご相談がありました。足がだんだんと上がらなくなり、現在は週に２階、デイサービスに行き、入浴サービスを受けているそうです。
これから雪が降ると、いくら車で送迎があっても．．．
できれば自宅のお風呂に入りたい。が．．．今のお風呂では浴槽が深すぎて入れない。
８０代、お一人暮らし。この年になって今更リフォームはできない。大工さんにお風呂用の台を作って欲しいとのご希望です。
弊社で踏み台をつくることは可能です。ですが
すでに介護認定を受け入浴サービスを受けてる、お風呂なので木製ではカビが生えやすい、重い。お掃除が大変 etc
いろんなことを考慮すると、弊社で踏み台を作るよりも、介護保険の福祉用具の入浴補助用品を活用、９割助成金がでるので 実質１割の負担で購入できることなどをお話させていただきました。
お掃除の時に移動する際、軽いこと、お一人暮らしなので、これが大事！
カビが生えにくく衛生的に優れていること、安全であること、福祉用具専門の方がサンプルを持参して現状のお風呂とご本人のお体の状態に合わせた高さに調整してくれるので、弊社で踏み台を作るよりも 安価で継続的にサービスが受けられることなどの理由から 福祉用具の導入をおすすめさせていただきました。
バスボード、バスリフトなど浴槽の出入りを楽にするための補助用具がいろいろとあります。それらを組み合わせるのがいいですよとお伝えしました。
金沢駅前に金沢市営の福祉情報プラザには多くの福祉用具を展示、（販売はしていません）、福祉の相談にのってくれるので、ここに相談、またはケアマネージャ−さんに相談するといいですよとも。
お風呂やトイレなど、衛生的なものはベッドのようにレンタルはできなくて、購入費の助成金対象です。
せっかくお声をかけていただいてとてもありがたいことなのですが、総合的に考えると、助成金を活用した福祉用具の導入がベストですね。
このブログには介護保険の住宅改修助成金の話がよくでてきますが、ソレ以外にも福祉用具購入費の助成金、福祉用具貸与（レンタル）助成金。
全部で３つの助成金制度があります。
住宅改修費は移動できないことが原則で、据え置き式の手摺や踏み台は対象外となっています。設置できず据え置きタイプにされる場合は」はレンタルの対象品となります。
またトイレ＆浴室用品は衛生面に配慮が必要なことから、レンタルはなし、すべて購入費の対象となっています。
その他には給食サービスなどもあります。
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石川県金沢市の創業９５年。４代つづいている工務店です。
