2006年02月27日
助成金のお話 2
助成金のお話 2
一口にバリアフリー化と言ってもすべてではありません。ご注意ください。 介護保険で対象工事は決まっています。

1.手摺りの取付 2.段差解消工事 3.滑り防止の為の工事 4.建具、取手の取替 5.和式便器→洋式便器 です。この工事以外は助成金の対象にならないので全額自己負担になります。

金沢市の場合、浴室とトイレの整備に最高80万までの給付金制度があり、介護保険と併用できるのでご夫婦2人の場合 最高116万受け取ることができます。この厳しい世の中有り難い制度ですね。

詳しくは私達にご相談ください、制度内容、最適な住まい造りのお手伝いをさせていただきます。

 
2006年02月26日
助成金のお話 1
今日は助成金のことについて書きます。

住宅をバリアフリーにリフォームする場合 とても有り難い助成金制度があります。一番利用されているのは介護保険の住宅改修でしょう。そのほか高齢者住ま い造り助成金制度、身体障害者給付金制度など自治体によって違いはありますが、併用すれば100万円以上の金額を受け取ることができます。

一番身近な介護保険には3つの助成金制度があります。介護認定を受けたかたならどなたも利用できます。

1.住宅改修費(最高18万受け取れます)

2.福祉用具の購入費(1年間に10万円までですので、年度が変われば再度利  用できます。

3.福祉用具のレンタル費助成金制度(自己負担は1割です)

助成金制度を上手く取り入れて賢くバリアフリーにして安全で快適に暮らしたいですね。

次は 工事内容についてです。

 
2006年02月25日
介護リフォームについて
今日は私の得意分野であるバリアフリー工事、住宅改修について書きます。福祉住環境コーディネーター2級と住宅改修施工主任です。

一口にバリアフリーと言っても様々、公共性の高い誰でもが利用するところは一般的なものにすればよいのでですが、マイホームはそうはいきません。ご本人さまのお体の状態、家族構成、家族の生活様式によって変わってきます。バリアフリー工事をするときは ケアマネジャーや専門家とよく話しあいましょう。

たとえば手すり1本だって 一般的には75センチ〜85センチの高さにするって書いてありますが、身長、腰、背中の曲がり具合によってかなり変わってきます。たかが手すりではありません。全体重をかけるのです。命をあずけると言っても過言ではありません。必ず、ご本人とご家族が立ち会い普段の動作を行ってみて位置の確認をしましょう。

せっかくトイレに手すりをつけたのに便器に座ったままでは遠すぎて手が届かないってことがよくあるんです。 施工業者にまかせきりではいけませんね。 レタス通信by-ma