連休明け、金沢職人大学の研修に参加させていただきました。
職人大学は金沢市が立ち上げた職人さんの為の大学で、金沢市建築組合の組合員さんが講師をつとめ、若い大工さん達に伝統の技術、職人技をを継承するために学んでおります。
また、全国的にも珍しく知名度が高い職人大学ですので、国宝の見学や、一般に公開されていない工事の見学などもさせていただくことができるようです。今回は再建中の現場と国宝の建物の解体中の現場を見せていただくことができました。
これが最初で最後、もう一生見ることはできないでしょう
現在、奈良の興福寺では中金堂の再建がすすめられています。そこを若い大工さん達と一緒に見学させていただきました。
この巨大な建物をわずか１０人の大工さんで、１０年がかりで建てているそうです。
１０人以上の人が入ると、いい仕事にならないそうです。
職人大学の講師たちが 「はぁ〜」と、ため息をつくほどのすばらしい出来映えでした。
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