昨日に続きます。
前回は 瓦屋さんがきて大屋根にアスファルトルーフィングを貼っている作業風景でした。その中に、なんやら黒くて細長い物体がありました。
それについて書きます。
屋根の棟換気です。（小屋裏換気）
取り付ける位置に印をつけています。この部分には穴が開いているんです。
棟換気とは小屋裏にたまった熱い空気を換気することで温度を下げます。
小屋裏とは ２F天井と屋根の間、一般的には屋根裏と言う方がわかりやすいですね。夏場は屋根裏がとても暑く、湿度も高いのです。
屋根の一番高いところである棟に棟換気(むねかんき）を取りつけて、小屋裏にこもりやすい熱気や湿気を換気すれば効率よく換気できるのです。
印をつけた位置にきっちりと固定していきます
屋根下地の全体像です（まだ完成ではありません）
棟換気は２ヶ所設置の予定です。この後、軒天に外気を取り入れるための施工も行なう予定です。
換気というと換気扇を思い浮かべてしまいますが、人工的な機械は使わず、空気の温度差や気圧差などで自然換気を行っています。
こうすることで省エネ性能が高くなり、家の耐久性もよくなります。
穴を開けたら 雨漏りしないか心配ですが、大丈夫です、雨が入り込まない構造になっているので雨漏りの心配はありませんのでご安心ください。
瓦屋さん暑い中 ありがとうございます！
＿
ポチッとお願いいたします
押していただくとブログランキングがあがります。
皆さまのご協力が毎日の励みになっております。
ご協力ありがとうございます！(^^)！
石川県金沢市の３代つづいている工務店です。
新築、リフォーム、バリアフリー、住宅修理、身近な工務店です
TrackBack (0)
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
